1分で話せ

ホンサガシ
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おすすめの理由

この本は,プレゼンテーションが苦手な若者必読の本となっています.この本を読むことで,1分で物事を伝えることの大切や,プレゼンで何を伝えたいかを明確にすることが以前よりもできるようになりましたという口コミが多い作品となっています.

私は,大学院生として人前でプレゼンテーションとして発表する機会が多くありました.その経験の中で,人に伝わらないことの勿体なさを痛感する機会が幾度もありました.素晴らしいものを多くの時間をかけて丁寧に作っていたとしても,人に伝わらないと,そのものの素晴らしさは評価されないということです.このような事象をみていると,準備の大切さと伝えることの大切さが身にしみました.自分自身もなかなかうまく人に伝えることができない時に,この本に出会いました.本を読んだからといって,すぐに上達とはいきませんが,どのポイントに意識をおいて話すことが大切かを意識することができるようになりました.まだまだ未熟なところは多いですが,成長のキッカケになる一冊となりました.気になる方は,ぜひ一読してみてください.

著者

伊藤羊一(いとう よういち)
東京大学経済学部卒業後,日本興業銀行に入行した.その後,株式会社プラスに転じて,企業再生支援などに従事した.その後,2015年にヤフーに転じて,現在はZアカデミア学長としてZホールディングス,ヤフーの次世代リーダー開発を行なっている.

内容・構成

・はじめに
私は、人に何かを伝えることが本当に苦手だった
序章
「伝える」ために考えておくべきこと
第1章 「伝える」ための基本事項
第2章 1分で伝える―左脳が理解するロジックを作る
第3章 相手を迷子にさせないために「スッキリ・カンタン」でいこう
第4章 1分でその気になってもらう―右脳を刺激してイメージを想像させよう
第5章 1分で動いてもらう
第6章 「伝え方」のパターンを知っておこう
第7章 実践編

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